大麻(ヘンプ) は麻薬ではありません。多くの健康効果が期待されているハーブです。

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メディカル・ハーブとしての大麻

ハーブとは何か

ハーブ

ハーブは、現在の私たちの生活にすっかり定着してきていますが、その歴史は、はるか紀元前に遡ります。
ハーブに明確な定義はありませんが、一般的には「香りと薬効のある植物」の総称とされています。
「脱法ハーブ」という言葉がマスコミを賑わせたことがありますが、ハーブは植物だけのことを指すので、化学物質を合成し植物片に噴霧したものをハーブと呼ぶのは間違いです。

スパイス

ハーブの種類は世界中に数千種類あると言われ、私たち日本人の食卓において身近なものでは青じそ、ワサビ、ニンニクなども含まれます。また、カレーの原料になっているスパイスもハーブの一種です。
多くのハーブは健康増進に役立つ一方で過剰症があるので、適量摂取を心がける必要があります。

アロマテラピー

ハーブを自然療法に取り入れ、私達が本来持っている自己治癒力と自己調整機能に働きかける、メディカル・ハーブという分野があります。ホメオパシーやアロマテラピーがこれに属します。
メディカル・ハーブには体質や状況によって使用禁止の場合があります。バジルやアロエ、カモミール、セージなどのように妊婦の使用は控えた方がよいもの、ジンジャー(ショウガ)のように消化器の弱い人の使用は控えたほうがよいもの、カモミールなどのように他の薬と併用してはいけないものなどがその例です。

大麻

香りと薬効があり、自然療法にも利用される植物という意味で、大麻草(マリファナ)も立派なハーブの一種であると言えます。
日本では「麻」(あさ)というと大麻のことを指し、古くから庶民の生活に密着した植物として親しまれてきましたが、戦後は法律の中で大麻が麻薬と同じ扱いを受けて規制されています。
しかし、最近の海外の研究などでは大麻の有害性は低いことが明らかになっており、むしろ医療分野での期待が高まっています。
そこで、ここでは、メディカル・ハーブとしての大麻についてまとめていきたいと思います。


編集人: やしろたかひろ: 日本ニュートリション協会公認 ビジネスサプリメントアドバイザー

当サイトで使用した参考文献

全米科学アカデミー医学研究所(IOM)レポート
http://www.nap.edu/openbook.php?record_id=6376
このレポートは、1996年にカリフォルニアの住民投票で医療大麻条例が成立したのを受けて、翌年、ホワイトハウスと麻薬撲滅対策室(ONDCP)が100万ドルを拠出して、過去の研究を総合的に再検証して本当に大麻に医療効果があるのかどうか調査するように全米科学アカデミー医学研究所に依頼したものです。

ナチュラルメディシン・データベース 日本語対応版 (同文書院発行)
健康食品の国際的なゴールドスタンダード。大麻に関してはHIV、緑内障、多発性硬化症などの治療に用いられるとありますが、科学的データ不十分として正確な記述がなされていません。

ヘンプ読本 (赤星栄志著/築地書館発行)
文化、衣料、食品、住宅、医薬品、法律分野に至るまで、大麻に関する幅広い知識がまとめられた著書です。




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