大麻(ヘンプ) は麻薬ではありません。多くの健康効果が期待されているハーブです。

HIV治療に活用される大麻の免疫調整力 -ヘンプでエコロジー生活「アサノハ」

大麻の免疫力調整作用とHIV治療

健康

従来から大麻が人間の免疫機能を損なうと主張され、HIVの免疫不全を悪化させるのではないかとの懸念の声がありました。
しかし、IOM99レポートの報告によると、「大麻による免疫機能の低下については明らかではなく、たとえあったにしても、合法的な医療使用を否定しなければならないほどの深刻なものではない。」とされています。

逆に近年の研究では、人間の免疫細胞上にはカンナビノイド(※大麻に含まれる薬効成分の総称)が特異的に結合する受容体(カンナビノイド受容体CB2)が存在していることが明らかになっており、大麻が免疫機能を調整し、HIV患者の症状緩和に効果があることがわかってきました。


HIVとは「ヒト免疫不全ウイルス」と言い、人体の免疫力を低下させてしまうウイルスです。
HIVに感染し放置していると、免疫力が徐々に弱くなり、通常の人であればほとんど影響の無い弱い菌やウイルスで様々な病気を発症するようになります。HIVに感染し、そのような病気が発症した状態をエイズと言います。
最近ではHIVに感染しても抗ウイルス薬療法により長期の生存が可能となってきていますが、この療法は食欲低下や吐き気などの副作用が伴うことがあります。

大麻

大麻はHIVによる末梢神経障害に対して効果があり、また、大麻製剤は抗ウイルス薬の副作用を軽減し、HIV患者にとって有用かつ必要な薬剤であるとされています。

また、大麻に免疫機能を調整する作用があるとすれば、アレルギー疾患の治療にも役立つということであり、副作用の強いステロイド剤治療に頼る皮膚アレルギー疾患の患者や、頑固な花粉症で悩む人たちにも光明をもたらすかもしれません。


最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional