大麻(ヘンプ)は麻薬ではありません。人間と地球にやさしい植物です。  - アサノハ asanoha

麻は何に役立つの

麻は何に役立つの

麻の葉模様
中山康直

『麻からつくられる工業製品は生態系に優しく、製品自体が呼吸し、循環法則のバランスがとれています。また、麻という植物は成長がはやく一年サイクルの資源ですから、地球温暖化や森林伐採を防ぐことができます。
ようするに無尽蔵で非常に多様性のある天然循環資源であり、地球にとっても人類にとっても、まさに癒しの植物なのです。』(ナカヤーマン)

良質な紙や衣類、縄になります。

ヘンプウェア

麻の茎からは活用範囲の広い繊維が取れ、良質の衣類(ヘンプウェア)や、腐りにくく保存性の高い紙(和紙・洋紙)、丈夫な縄などになります。





バイオプラスチックの材料になります。

バイオプラスチック

麻の繊維やオガラ、また種子から採れるヘンプオイルを原料に、合成樹脂(ヘンプ・プラスチック)を作ることができます。
ヘンプ・プラスチックは、海外ではメルセデスベンツ、 BMW、アウディなど高級車の内装材にも使われています。



建築建材になります。

ヘンプ住宅

麻の繊維をとった後の芯材(オガラ)をチップ化したエコボードは、断熱性、防音性、結露防止効果の高い住宅の建築建材になります。
また、麻のチップは、ミクロン単位の穴が開いているため湿度をコントロールし、さらに虫をよせつけないので防虫効果にも優れた断熱材や内装材にもなります。



油は食用油やマッサージオイル、車の燃料にもなります。

ヘンプオイル

麻の実から絞った油にはα-リノレン酸、γ-リノレン酸が含まれ、精製の仕方により良質の食用油にもスキンケアオイルにもなります。
また、麻のオイルは石油系の燃料と比べて環境や健康への悪影響が少ないバイオディーゼル燃料になり、これで車を走らせることができます。
⇒麻から燃料を取る



実は栄養バランスに優れた食品になります。

大麻の種

麻の実(種)は、天然のマルチサプリと言ってよいほどビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
また、オメガ6に属するリノール酸とオメガ3に属するリノレン酸が理想的なバランスで含まれているのが特徴です。
第6の栄養素と呼ばれている食物繊維も豊富で、さらに近年、カンナビシンAという抗酸化成分の存在も発見されました。
100歳以上の健康なお年寄りが数多く暮らしている中国の長寿村・巴馬では、麻の実を常食しています。

カンナビノイドという成分が医薬品になります。

薔薇

麻は薬効のある植物、つまりハーブです。麻には、痲薬成分は含まれておりません。
麻に含まれているカンナビノイドという薬効成分は、戦前の日本では喘息(ぜんそく)やアレルギーの薬に使用されていました。
さらに、近年の研究により心的外傷後ストレス障害(PTSD)やADD(注意欠陥障害)、ADHD(注意欠陥行動障害)といった精神傷害や、緑内障、ガン患者の緩和ケアなどにも効果があると報告されています。


2005年愛知万博で紹介された大麻草



「麻」と「大麻」は同じものです。第二次世界大戦後、GHQの占領政策によって「大麻取締法」が制定されて原則禁止となる以前は、日本では麻(大麻)を栽培することが国家によって奨励され、学校の教科書でも紹介されていました。
石油は何万年もの年月を経て出来た有限の資源ですが、植物である麻は数カ月で生産が出来る無尽蔵の資源です。


麻を知る - アサノハ

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