南栃木、秋の旅

実施要項

中山弥栄塾のオフ会として、2泊3日で南栃木の旅を企画しました。
観光客にはあまり知られていない穴場スポットにも行きます。
※今回はオフ会のため中山康直さんは参加しません。

2017年11月24日(金)~26日(日) 2泊3日

集合: 24日(金) 13:00 JR宇都宮線・東北新幹線「小山駅」改札前集合 
※昼食を済ませてから集合してください。駅ビル1F、改札前付近、駅隣ロブレ内などに食事や喫茶が出来る店があります。
※小山駅までは、東京駅からJR上野東京ライン利用で約80分、新宿駅からJR湘南新宿ライン利用で約80分、東京駅から東北新幹線利用で約45分です。

解散: 26日(日) 12:00頃「小山駅」

宿泊施設

24日(金)  
APAホテルわかさ
栃木県足利市大門通2374-2  TEL 0284-44-5353
朝食付き

25日(土) 
ホテル ニュー大栄
栃木県足利市借宿町281-12  TEL 0284-73-0027
夕食・朝食付き

※部屋のタイプは、両日ともシングルルームです。

前払い会費

ホテル代  11,700円 (2泊)
移動車代   5,800円 ※レンタカー1台、個人車1台、ガソリン代 (3日間)
計     17,500円

※このほかに、小山駅までの往復交通費、24日の夕食代、25日の昼食代などの実費が当日のご負担となります。

ゆうちょ銀行 
ゼロナナハチ(〇七八)支店 
普通 2573110 
[※記号番号 10770-25731101]
中山弥栄塾 (ナカヤマイヤサカジュク) 

注意事項

山へ行きますので、歩きやすい服装でお越しください。スカート、ヒール靴、サンダル等は禁止。

訪問地

以下に候補地をリストアップしました。全部は回れないと思うので、皆様の希望を考慮したいと思います。自分がここは是非行きたいと思う場所があればご連絡ください。

世話人:やしろたかひろ、古荘優子


参加申込みはこちらのフォームからお願いいたします


大木に一見の価値あり、大神神社

大神神社 大神神社  大神神社

栃木県栃木市惣社町477
「おおみわじんじゃ」と読む。奈良の大神神社のご祭神・三輪明神を分祀した神社である。創建は1800年前、下野国最古の神社とも言われている。本殿の鰹木が5本あるのは格式の高い神社である証。
歌枕の地として名高い「室の八嶋」を有する。藤原定家をはじめ多くの歌人に何度も和歌に詠まれている地である。
御神木は根の下でつながっている二本杉(夫婦杉)。さらに日本最大の広葉杉(こうようざん)があり、こちらは木の幹が上方に4本に分かれている。

麻の産地を見守る太平山神社

大平山神社 大平山神社

栃木県栃木市平井町659
主祭神は、瓊瓊杵命・天照皇大御神・豊受姫大神。
歴史は、垂仁天皇の御宇に大物主神・天目一大神が三輪山(現在の太平山)に鎮座されたときに始まるといわれている。
周辺からは古い時代の祭祀遺跡・祭祀遺物が出土しており、太平山は非常に古くから信仰されていた山であったことが伺い知れる。
本堂の鈴紐は麻。この山の麓には、麻でまちおこしを行っている栃木農業高校がある。
大平山の山頂にはコノハナサクヤヒメが祭られている。
栃木市の街を一望することが出来、春は桜の名所としても知られる。
いやさかのブログ記事 http://iyasaka.saloon.jp/article/93067646.html

名水百選の湧水池(出流原弁天池)の背後に鎮座する磯山弁財天

出流原弁天湧水 出流原弁天

栃木県佐野市出流原町1262
日本名水100選にも選ばれた出流原弁天池は地元の人たちの憩いの場。その背後の山の斜面に張り付くようにして建立されているのが磯山弁財天。
山上の石灰岩の上に作られている境内は、懸造りといわれる独特の工法で釘を一本も使用せずに組み立てられている。磯山の大蛇として蛇の石造などがたくさん見られる。
いやさかのブログ記事 http://earth.kurasu.biz/index.php?QBlog-20161001-1

弘法大師が白蛇に導かれた巨石群、名草厳島神社(名草弁財天)

名草巨石群 名草巨石群

栃木県足利市名草上町4990
弘法大師空海が白い大蛇に道案内されて清水の流れる大きな岩にたどり着き、ここに弁財天を勧請したと言われている。
以降、この地の人々は、神秘的な姿の巨石群に神性を見出し、磐座として信仰してきた。
高さ11メートル、周囲30メートルという巨大な石の上に本殿が設けられており、巨石と巨石の間を橋で渡ることが出来る。
さらに奥の院へ歩いて行くと、石割楓・御船石・葛籠石つづらいし・鼓石といった巨岩、奇石が重なりあい、これらの下を岩清水が流れている。
いやさかのブログ記事 http://earth.kurasu.biz/index.php?QBlog-20170415-1

国宝と国重要文化財を有する真言宗大日派の本山 鑁阿寺

鑁阿寺 鑁阿寺

栃木県足利市家富町2220
「ばんなじ」と読む。関東の小京都と言われる足利市を代表する寺院である。
鎌倉時代、建久七年(1197年)に足利義兼によって建立された真言宗大日派の本山。山号は金剛山。古くより市民からは「大日様」と呼ばれている。
国宝: 本堂 (本尊は胎蔵内大日如来)
国重要文化財: 一切経堂
県指定文化財: 多宝塔、楼門(山門)

10基の大古墳群を背負う足利緑町八雲神社

八雲神社 足利古墳群

栃木県足利市緑町1丁目3776
主祭神はスサノオノミコトで、牛頭天王が習合されている。
森高千里さん自作のヒット曲である「渡良瀬橋」の歌詞に登場して全国的に有名になった神社であるが、2012年12月9日、3階建ての本殿や拝殿などおよそ122平方メートルが不審火により全焼。
その後、伊勢神宮式年遷宮に伴って解体された社を移築して再建されることが決定された。
森高さんや市民らの寄付金により現在建築中であるが、資金不足のため工期が遅れている。
この神社の後ろには10基の古墳(円墳、前方後円墳)があり、神社の再建を伴って死と再生を象徴する地となっている。
八雲神社 復興再建委員会ホームページ http://yagumojinjya.com/
いやさかのブログ記事 http://earth.kurasu.biz/index.php?QBlog-20160105-1

山頂古墳を見上げる織姫神社

織姫神社 織姫神社

栃木県足利市西宮町3889番地
1705年、足利藩主であった戸田忠利が、伊勢神宮の直轄であり天照大神の絹の衣を織っていたという神服織機神社の織師、天御鉾命と織女、天八千々姫命の二柱を現在の足利市通4丁目にある八雲神社へ合祀。その後、明治12年機神山(現在の織姫山)の中腹に織姫神社を遷宮した。
織姫神社からは渡良瀬川と足利の街が一望でき、現在は恋人たちの聖地として知られる。
織姫神社本殿の裏には大山阿夫利神社があり、織姫山の最高所には前方後円墳がある。

足利学校跡

足利学校 足利学校

日本最古の学校。室町時代から戦国時代にかけて、関東における事実上の最高学府であった。
創建については、奈良時代の国学の遺制説、平安時代の小野篁説、鎌倉時代の足利義兼説などがあるが、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルにより「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介されている。

あしかがフラワーパーク

あしかがフラワーパーク あしかがフラワーパーク

四季折々の花が約9万2000平方mの敷地に咲き乱れる花の楽園。樹齢150年におよぶ大藤の名所として海外でも知られ、ハフィントンポストUS版では「4月中旬から5月中旬は地球上で最も美しい場所になる」と紹介された。
10月下旬-2月上旬はイルミネーション「光の花の庭」が開催され、夜景観光コンベンション・ビューローが認定する「関東三大イルミネーション」に指定されている。

(文/やしろたかひろ)