産業用大麻(ヘンプ)を使用した3Dプリンタ用フィラメント

バイオプラスチック

自然エネルギーやバイオプラスチックの関連事業を行っている堀正工業株式会社(東京都品川区)は、1月15から17日まで東京ビッグサイトで開催された「オートモーティブワールド2020」において、産業用大麻(ヘンプ)の木質部分の微粒子をPLA(ポリ乳酸)と複合させたバイオコンポジット(非石油系バイオマス素材)を原料とする3Dプリンタ用フィラメント「HBPフィラメント」と、その造形サンプルを展示しました。

フィラメントとは熱電子を放出する細い線のことで、HBPフィラメントはイタリアのMICAが開発したバイオ素材ブランドです。
HBPフィラメントは軽くて強いという特性、またエコの観点からも注目を集めており、日本を含むアジア市場での販売・マーケティング活動を堀正工業が行っています。
土に還える素材で、配合比率はヘンプが20%、PLAが80%。
コンポスター(生ごみなどを微生物で分解して堆肥を作る装置)などに入れておけば、2週間ほどで分解が始まるといいます。

出典:MONOist
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2001/22/news025.html


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