免疫専門医が毎日飲んでいる、テロメアの短縮を抑える長寿スープ

りんごのスープ

東京医科歯科大学名誉教授である藤田紘一郎氏は、81歳の免疫専門医です。
著書『免疫専門医が毎日飲んでいる長寿スープ』では、自身が毎日飲んでいる究極のスープはじめ、73の健康レシピを紹介しています。

藤田氏は「免疫力は腸で作られるため、腸内環境をよくする食品をとることが重要」と語っています。
健康長寿のためには、野菜、発酵食品、肉や魚の骨から出るだしなどをスープでとることをすすめています。
スープでとるメリットは、体調が悪くても年をとっても体に吸収しやすいことです。
また、野菜や果物には様々な効能が期待されるファイトケミカルと言わる成分が含まれており、それは生で食べるよりもスープにしたほうが効率的に摂取することが出来ます。

写真は、この本に掲載されている「甘麹+酢+りんご」のスープです。
りんごは抗酸化物質やビタミン類が豊富であり、染色体のテロメアの短縮を抑えます。
テロメアは老いのメカニズムと関わっている部位で、年齢と共にテロメアが短くなることで免疫力の低下ほか、多くの病気を発症しやすくなると言われています。

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