vol.3 エネルギーレベルに働きかける、麻炭のデトックスドリンク
拙著「デトックスの極意~最強のアンチエイジング」発売中です!デトックス法の1つとして麻炭を取り上げております。
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デトックスの極意 ― 最強のアンチエイジング 福田 カレン著
この本では、コールドプレスジュース(冷温圧搾のジュース)によるジュースクレンズや、ファスティング(水断食)のデトックス効果や具体的なやり方、レシピなどをご紹介しているのですが、このコラムのテーマは「エネルギー栄養学」です。ここからは、エネルギーという観点からデトックスについて検討してみたいと思います。
まず、ひとくちに「エネルギー」といっても、物質に近い、機器を使って測定できるレベルのエネルギーから、もっと精妙なレベルのエネルギーまで、たくさんのレベルにまたがっています。
その上で、「レベルが様々あるとはいえ、実体は1つであり、肉体もエネルギーの一形態である」ということを前提として話をすすめていきます。
物質も、目に見えないエネルギーも「実態は1つ」だとするならば、食事や麻炭という「物質」を利用してデトックスする場合でも、その実質はエネルギーなのだから、エネルギーの1つの側面が食事や麻炭という物質として表現されたと考えます。
だとすると、その効果も、肉体に働きかるだけではなく、同時に人体のエネルギーの側面にも同時に働きかけるということになります。
影響の方向性を図式化すると、
食事(麻炭) → 肉体 → エネルギー体 → エネルギー場 → 魂 → エネルギー場 → エネルギー体 → 肉体
というように、お互いに影響を与え合う、行っては返す波のようにイメージすることもできるかと思いますが、エネルギーレベル(量子レベル)に時間はありませんので、この「行き来」は実際には一瞬の内に、同時に起こっていることになります。
また、物質レベルとエネルギーレベルに切れ目がないのなら、思考や感情もまた肉体と作用し合っているといえます。つまり、「肉体をデトックスすると、感情や思考もまたデトックスされる」のです。逆に言えば、心理セラピーで感情に働きかけると、身体の老廃物が流れる、ということです。
ボディワークでも、セラピーでも、ヒーリングでも、ファスティングでも、どんなアプローチをしても、人間という存在全体に影響が及び、その影響はさらに「個」を越えた全体、日本人の集合意識、人類の集合意識、地球や宇宙の意識にまで、果てしなく波及していくのですね。
さて、今回ご紹介するレシピは「麻炭を使ったデトックスドリンク」です。
ここまでお話ししてきたエネルギーの考え方に、ワシントン大学生物工学科のジェラルド・ポラック博士がかねてより研究を進めている、水の不思議な性質を考慮しています。
背景をかんたんにご説明しましょう。
ポラック博士は「水には固体・液体・気体の他にもう1つ、粘度の高い液晶化した水の相(第四の水の相)がある」としていて、この液晶化した水には「情報を記憶する」性質があることがわかっています(ホメオパシーやフラワーエッセンスの効能が科学的な裏付けを得たということです)。
それだけでなく、この液晶化した水は「場、フィールド、空、量子情報場、ゼロポイントフィールド」などと呼ばれるエネルギー場と人体との間の情報のやり取りに一役買っているのではないかと考えられるのです。
全ての可能性を持つエネルギー場とのやり取りが促進されれば、私たちの本来の能力が発揮されやすくなりますよね。
液晶化した水は、生体(人体を含めた動物や植物)に含まれているため、ポラック博士自身、コールドプレスジュースやココナッツウォーターがおすすめだとしています。
残念ながら、日本では生のココナッツはまだまだ手に入りにくいですから、コールドプレスジュースを使うか、それも難しければ、水に塩を入れ(ミネラル分は構造を持っているため、水を構造化させるのに役立ちます)、さらに日光にあてて、フォトン(太陽光子)の情報を転写したソーラーウォーターをつくります。そこに小さじ半分程度の麻炭を入れ、フタの付いた容器でシェイクしてください。
麻炭は非常に吸収がよいため、ココナッツウォーターやコールドプレスジュースと一緒に摂ると栄養素まで吸収し、排泄してしまう可能性がありますが、書籍でもご紹介している「EM-S酵素活性 麻炭パウダー」ならその心配もありません。
<EM-S酵素活性 麻炭パウダーの入手先>
http://www.ooasa.jp/wear/index.php?sumi
<麻炭のデトックスドリンクのつくり方>
液晶化した水(生のココナッツウォーターもしくはコールドプレスジュース)、またはソーラーウォーターに麻炭を混ぜる。
(2018.2.15 福田カレン) プロフィール