八木さや(子宮委員長はる) 誰でも億万長者になれる方法を説くギャル社長

八木さやか 子宮委員長はる

八木紗弥佳(通称:八木さや)さんは、昔、ナイトワーカーをしていた女性です。
その当時に彼女は「子宮委員長はる」というペンネームでアメブロを始めました。性体験や不倫体験に関するきわどい記事を書いて、当初はアメーバーブログ側の規制に抵触してたびたび記事が削除されていました。
しかし、そのブログがどんどん世間の話題になり、アクセスが右肩上がりで増加していくとアメブロ側の対応が一転。アメブロのオフィシャルブログに認定されるに至ったのです。
オフィシャルブログとは、著名人のブログで特に人気がありアメブロ側の審査を通過したものを言います。

ブログに人気が出てくると、彼女は布ナプキンなどオリジナルグッズを販売したり、講演会を告知したりするようになりました。
そして、著書を出版するとAmazonでベストセラーになりました。
そして、年収1億円を超えたことを自己のブログで発表します。


パーフェクトレボリューション

当時の彼女をモデルにした「パーフェクト・レボリューション」という映画も制作されています。
映画の中で主人公を演じたのは、今売り出し中の若手女優、清野菜名さんでした。

ところが、絶頂期の真っ只中と思われた時期、年号が平成から令和に移ろうとしていた頃のことでした。
彼女は活動拠点だった東京を離れて壱岐島に移住することを決意し、突如「子宮委員長はる」としての活動中止とブログの閉鎖を発表したのです。
この時は多くの人々から「伝説のギャル系ブロガーがとうとう引退して、田舎暮らしで普通の生活に戻ってしまうのか」と惜しむ声が上がりました。

実は、それは引退発表ではなく、彼女が新たなステージに立つための序章だったのです。
自分を有名にした「子宮委員長はる」というペンネームと人気ブログをあえて放棄し、本名で新たな活動を始めるというビジネスマーケティングの考え方としてはタブーに挑戦したのです。
本名で活動することで私は更にパワーアップするのだ!という自信が彼女にはあったのでしょう。

それもうまくいき、現在彼女は壱岐島にビジネス仲間のコミュニティを構築、そして新しい活動を始めています。
オリジナルグッズなどの販売を行うほか、女性たちをターゲットにした起業講座「自分ビジネス オンライン3ヶ月講座」を開校しました。
その講座の受講料は38,000円ですが、2019年だけで13,000人以上の受講生を集めて5億円を売り上げました。この種類の講座では日本新記録です。
そして、所得税で1億円を納めるという自己の目標を達成したのです。

「自分ビジネス」講座の基本理論は、やはり「子宮委員長はる」と名乗ってブログを綴っていた時代の自分自身の体験から構成されています。
社会不適合者で普通の仕事に就くことが出来ず、体が病気がちで精神的にも鬱状態、そして引きこもりだった彼女が、最初は人前に出る勇気が無かったためブログという媒体を使って発信をし始め、自身の黒歴史や心の中の闇など自分を飾らず丸裸にした記事を展開。
その内容に対してアンチもかなり現れましたが、それ以上に強力なファン軍団が形成されて、結果として彼女はブログで自分をブランド化することに成功。それ以降、グッズを販売しても、本を書いても、講演会を開いても即日完売・満員御礼という立場に昇り詰めたのです。

今はそのような自己の体験から導き出した成功理論を体系化して、男性原理社会の中で自信を喪失した女性たちに奮起を促し、女性たちに精神的自立と起業のアドバイスをしています。
自分ビジネス講座は、結局は自分自身との向き合い方を教える講座で、自己肯定がうまくいった時にビジネスが成功して億万長者になれるという法則を説いているのです。
彼女のトークのお題も「引きこもったら年商3億円」「ファンづくりよりアンチづくり」「社会を諦めたら自分という社会が出てきた」など、ブロガー時代の体験から付けられたものが多いです。

普通の人ならば自分の短所だと考える部分を、彼女はある時から自分の個性として受け入れるようになり、むしろそれが長所だと考えるようになってから運命の大転換が起きてビジネスの成功者になったのです。
人生を上向かせるためにはまずは自己愛が必要であり、自己の肯定から始めなければいけないという彼女の考え方は、世の男性たちにも参考になると思います。
(編集室)

八木さやか 子宮委員長はる

八木紗弥佳(八木さや)
株式会社 あとりえ林檎 代表取締役
生年月日 1985年11月19日 
出身地  青森県
血液型  A型  
身長   162㎝