微生物農法に役立つ資材 -有機質肥料の販売 [アサノハ]

「トーマスくん」微生物農法で土づくり

「トーマスくん」は、有用微生物群を活用した健康な土づくりのための資材です。
有機物・残渣等の分解促進、作物の健全育成のために有効です。微生物群の餌となる「稲宝源」と併用してください。

主な用途

農業は土作りが基本です。

トーマスくんは表示の上で特殊高濃度液体肥料となっていますが、実際にはトーマスくん単体には肥料としての成分は含まれておりません。
しかし、トーマスくんの中には有機物を分解してくれる微生物が大量に含まれています。この微生物は有機物の分解を促進する働きを持っているので、その働きを上手に活用することで、栄養がなくなり弱ってしまった畑の土を肥沃な土壌に復活させることが可能になるのです。
トーマスくんに含まれている微生物の働きを活性化させるためには、事前の準備が大切になります。生き物である以上、微生物にも食事が必要です。まずは水やミネラル昆布などエサとなる物を散布して、その後トーマスくんを畑に散布するという流れになります。
1～2ヵ月後には生まれ変わった土壌を手に入れることができます。

「トーマスくん」の効果

１．有用微生物(トーマス菌)の働きにより団粒構造の肥沃な土づくりをします。
２．土壌中に成長因子を生成し、作物に健全な生育環境をもたらします。
３．土壌中の成分バランスを調整し、連作障害を解消します。
４．有用微生物の作用により、病虫害の抑制効果が期待されます。
５．毛細根の多い健康的な根張りが期待されます。
６．硝酸態窒素含有の少ない栄養豊富でおいしい高品質の作物の栽培が可能です。
７．健康な作物の育成は、増収につながります。

微生物には大きく分けて嫌気性（空気が無くても活動する）と、好気性（空気が無ければ活動できない）菌種とに区分されます。土壌の団粒構造を形成するには嫌気性菌種の働きが主です。
トーマス菌(アープ・トーマス・オルガ菌)は６０％が嫌気性菌種、４０％が好気性菌種で組合されていますので、土中深く（約８０～１００センチ）まで浸入して活動し、約2～3ヶ月（露地栽培の場合）で皆様が体感出来る団粒構造を形成してくれます。

土壌が団粒構造になると植物の根張りが良くなり、養分のバランスが整って健全に生育しますから、高品質・収穫増が期待できます。
作物にもよりますが、実績においては１０～１００％の収穫増、糖度は1～3割アップした結果が出ています。
作物にとって必要な健康的な作物の生育環境（土中の腐植の増進や団粒構造化など）を作り出すことで、根の張り（特に毛細根）が増大します。その結果、病害に強く、美味しい作物が出来るのです。

連作障害は、微量成分の不足や、土中のアンバランス、また作物自身が有害代謝産物を生産するためにおきると考えられています。トーマス菌はこれらの有害物質を分解し連作障害を防ぎます。特に連作を嫌うとされているナス科でも良い結果が出ております。

トーマス菌を使用するとすべての作物（植物や樹木・切花・その他、水の浄化や家畜）に良い結果が出ます。
作物は根の張り（土の団粒構造が基本）で決まります。根張りが良ければ天候不順（真夏の干ばつや高温、冷害等）に対しても抵抗力が高まり、被害が最小限ですみます。
後は、施肥（養分）で養分バランスをしっかりと補うことです。

アスパラガスや果樹類に多く発生すると言われ土中深く潜伏している紋羽菌を、トーマス菌が淘汰した成果なども数多く出ております。

※トーマス菌(アープ・トーマス・オルガ菌／ETO菌)は、アメリカのトーマス博士によって発見されたトーマス菌にオルガ菌を加えたものです。トーマス菌のコピー商品が国内に出回っております。本物のトーマス菌を提供しているのはバイオ・グリーン社だけです。

「トーマスくん」を利用した栽培方法

基本的な使用倍率は、葉面散布では200～500倍ですが、農薬などと違い、濃い倍率で散布したとしても作物への薬害はありません。

「稲宝源(すいほうげん)」と併用されることをおすすめいたします。「稲宝源」は「トーマスくん」に含まれる有効微生物群の餌となる資材です。
小規模な家庭菜園の場合は必ずしも稲宝源の併用は必要ありません。「ミネラルこんぶ」などと合わせてご利用ください。

• 微生物資材「トーマスくん」を使った土作り方法の詳細はこちらをご覧ください
  
  

含有成分

窒素全量 　　0.5％未満
リン酸全量　0.5％未満
加里全量　　0.5％未満
炭素率（C/N比）　6

登録

たい肥
埼玉県 特肥753号

1リットル入り 　

10リットル入り