ヘンプカー・プロジェクト2012
富士山麓→四国・淡路

ヘンプカー・プロジェクト

2012夏: 富士山麓→四国・淡路 8/8~8/21

ヘンプカープロジェクト2012 四国・淡路&富士山麓

走行のドキュメントを、日記「ヘンプカーちゃんねる」で見ていただけます。


2012 富士山麓→四国・淡路を終えて: 各クル―から、ひとこと

ヘンプカー

のの、上野昇(ヘンプカー四国実行委員長・徳島在住・映像作家)
8月8日の富士山西湖から8月21日の明石まで2週間のヘンプカープロジェクトの内、3会場(御前崎市、東海市、大阪市)以外、ほぼ全てに参加しました。中山さん、赤星さん、菊地さん、高倉さん等から、いつの間にか「ヘンプカー四国実行委員長」とか呼ばれ、その気になりつつも、何をすれば良いのか分からないまま、伴走しながらの映像記録とその都度ヘルパーに徹しておりました。特に私の地元の徳島では、阿波おどり時期だったので、踊りと座談会、大麻比古神社安全祈願と併せた充実の内容で、地元の関係者と共に楽しめたことが最高でした!また個人的には、辻さん、小出さん、そして四国4県と淡路、明石の各会場で主催された皆様とも仲良くなれたことも、今後の活動において有効なネットワークが築けたと思います。

ミカさん、松本美加(伴走車、大阪府在住、レゲエとヘンプ雑貨「タメル」店長)
今回は偶然(miracle)にも徳島行きのバスにキャンセル空きが出て、阿波踊りからヘンプカーに合流して四国四県の♪event『あさいと祭り』で麻マルシェをおこなう事が出来ました。(2002年の時は船で和歌山~徳島港に着いて吉野川のイベントで合流)私を運んで頂いた伴走車の方をはじめ、ヘンプカーの皆さんや各地の受入先の方々にはたいへんお世話&あんばいして頂きマシタ◎年々麻族(あさを好き&魅了&理解された人々)が増え続けるのを見ながら体験し参加出来て良かったデス。♪ありがとう☆いのちの祭りは1988年(祭りデビユ-)2000年(ヘンプ関連の人々出会)2012年(ヘンプカ-参加)3回参加で楽しみです(^-^)v

菊地治己(正クルー、北海道旭川在住、北海道ヘンプネット世話人代表、前上川農試場長)
一年ぶりのヘンプカー。まつりの祭りから始まり、東海、大阪、淡路、四国での夢のような二週間でした。お世話になった皆様、伴走車、クルーの皆様、本当にありがとうございました。小生は、麻を巡る北海道の状況を報告しましたが、各地で熱い思いの皆様と楽しく交流することができ、たいへん有意義でした。大麻≠麻薬ですが、ヘンプカーは麻薬以上ですね。死ぬまで乗りたいヘンプカー。早くも次回が楽しみです!

中山康直(運転手、東京都伊豆大島在住、縄文エネルギー研究所所長)
今回のヘンプカーは、運行できるかどうか危ういところでした。88まつりの祭りの前に、スピードが出ないというトラブルが発生し、整備工場やメーカーに問い合わせても不明なピンチを、SVOエンジニアでヘンプカーのSVO改造をしていただいた小出さんが誰も知らない小さなフィルターの詰まりが原因であることを突き止め、なんとか動くようになりました。この場を借りてお礼申し上げるとともに、今回のツアーにおいて小出さんを正式伴走者とし、今後のツアーにも参加してもらいたいと思っています。麻の聖地である四国をヘンプカーで巡礼出来たことは、夜明けのアサの始まりを意味しており、2012年にふさわしいプロジェクトであったと思います。
“南無大麻返上今後”。皆さん、極楽様でした。

ミキティ、高倉未紀(物販・会計、大阪府在住)
今回は大阪のおおあさ自由学校から参加しました。徳島では阿波踊りに参加し、、香川では讃岐うどんを朝ごはんにし、愛媛では道後温泉に皆で入り、高知ではカツオのタタキを、淡路島でキャンプ、最後の明石では明石焼きを自分で作って食べました。麻商品の物販の母(神様?)のタメルのミカさんと一緒だったのが楽しく&勉強になりました。浜松のパヤカが製作した中山アサンション・ヘンプTシャツが意外と売れたのがよかった。

赤星栄志(ナビゲーション、東京都在住、NPO法人ヘンプ製品普及協会理事)
四国でやろう→四国と九州合わせてやろう→結局、山梨・四国・淡路・明石と二転三転した2012年夏の企画でした。お盆休み前後の受入れにも関わらず各地でイベントができてとても良かったです。走行距離は、高知までのヘンプオイル100%走行が1232km、明石までの総走行距離は1616kmでした。ヘンプカー2002で訪問した大麻比古神社に新ヘンプカーで再び訪問し、車のお祓いを受けたことが感動ものでした。歴史の重みをすでに感じます。国産み神話のある淡路島で具体的な麻産業の動きが出てきたのがとてもよかった。いろいろとサポートしていきたいです。それと、やっぱり夏は暑いので2013年夏は東北地方で決まりです!

小出博善(伴走者、長野在住、SVOエンジニア)
初めてヘンプカープロジェクトの伴走車として同行させていただきました。
イベント前日よりヘンプカーのトラブルがあり一時はどうなるかと思いましたが、簡単な(?)整備で完了し、イベントがスタートしました。
各会場においても多くのファンの出迎え、見送りに「大麻」の魅力を感じ取りました。「大麻」に関してはまったくの素人の私が、今後の「大麻」の活用方法(衣・食・住)に十分に活用できることも知るよい機会でした。
最後まで伴走できなかったことが心残りでしたが、これから益々の「大麻」の普及を祈ります。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

ヘンプカー

クリスチャン、辻 徹也(伴走者、平和の火の守り手、熊本在住、社会心理学者
とにもかくにも、至上体験の日々でした。講演会、神事、コンサート、宴会と、何と言っても参加者全員が濃いキャラなんでおもしろくないわけがない。特に感銘したことは、ヘンプかーのクルーのひたむきさです。麻に対する愛情の深さなんでしょうか。このプロジェクト自体が麻礼讃のオマージュなんだと想います。それにしても、やっちゃん!!朝飯前から夜気絶して倒れる様に眠るまで、全身から汗を下垂れさせていましたね!この汗の量間違いなくギネスですし、麻への「愛の証」です。これは、もはや伝説です。

走行ルート

月 日滞在地備 考
8月7〜8日(火・水)山梨県富士河口湖町富士山サイコーの西湖にて、「まつりの祭り」を開催:山梨県西湖キャンプ・ビレッジノーム 
8月9日(木)静岡県御前崎市中山氏の故郷にて。浜岡砂丘:なごみ
8月10日(金)愛知県東海市妙乗院:いまけん
8月11日(土)大阪市淀川区大阪おおあさ自由学校:夜は淡路島
8月12日(日)兵庫県淡路市ナフシャ
8月13日(月)徳島県阿波市【あ】阿波にて:BTL工場見学
8月14日(火)香川県綾川町【さ】讃岐にて:ルナティカナパ
8月15日(水)愛媛県松山市【い】伊予にて:ホリスティック
8月16日(木)高知県黒潮町【と】土佐(高知)にて
8月18日~19日
(土・日)
兵庫県淡路市久留麻ヘンプフェス
8月21日(火)兵庫県明石市明石中崎公会堂


2012秋・ヘンプカー もうひとつの富士山麓

9月14日~17日 いのちの祭り2012ーNO NUKES ONE LOVEー
場所:ふもとっぱら (静岡県富士宮市麓/朝霧高原) 

画像の説明画像の説明画像の説明

『いのちの祭り』は「No Nukes One Love」をテーマに掲げ、1988年に約1万人を集め八ヶ岳で開催された、和製ウッドストックともいうべき日本の野外フェスの元祖です。
そして『いのちの祭り2012』は富士山麓の美しい自然の中で、キャンプイン・フェスというスタイルで行なわれました。
賛同するたくさんのミュージシャンや原発に反対する人々によるパフォーマンスやシンポジウムが、大小様々なステージで4日間に渡り繰り広げられました。


麻の油で車を走らせる!

ヘンプオイルでどうして車が走るの?
植物油の一種であるヘンプオイルを加工して軽油化します。軽油で動くディーゼル車なら何でも動きます。本企画ではキャンピングカーの燃料として活躍。

軽油との違いはあるの?
軽油に比べて、酸性雨の原因となる硫黄酸化物を出さず、呼吸器障害の原因となる黒煙が3分の1以下と環境に優しい燃料です。

ヘンプカーを走らせるねらいは?
日本中の皆さんに麻の多様性と可能性を伝え、生活の中で麻を使ったり、仕事として麻に取り組んだする人たちとの出会いの旅と考えています。


ヘンプカー基金 募っています!

日の宮幣立神宮

ヘンプカーの次世代燃料(BTLシステムを使った液体燃料)を製造して、ヘンプカーを走らせるために、原料代、炭化代、郵送費、分析費用などの諸経費500万円ほど必要です。
多くの方の温かい支援をお待ちしております。

  • 小口:1口  3,000円
  • 中口:1口  30,000円
  • 大口:1口 300,000円
  • 特別協賛:100万~

振込銀行 みずほ銀行 亀戸支店 普通8014784 ヘンプカープロジェクトジムキョク

ヘンプカー基金の詳細はこちら

実施内容

  • 賞味期限の切れた食用のヘンプオイル(麻の油)をメチルエステル化し、それをバイオディーゼル燃料として車に使用。
  • ヘンプオイルは、麻の実食品「ヘンプキッチン」ブランドで知られている㈱ニューエイジトレーディングから提供を受け、廃食油リサイクルで知られている(社福)ふきのとう舎においてバイオディーゼル燃料に加工しました。 ヘンプカーに使用している麻の油(食用油)はこれです

  • ヘンプカーを走らせながら、各地で麻製品の見本市・展示即売会(ヘンプマルシェ)・講演会・ワークショップ等のイベントを行い、麻の可能性を実感できる空間を演出。
  • ヘンプカーの走行期間中、多くの方に状況を知っていただくために、ユーストリーム、ツイッター、ブログ、ミクシイなどのインターネット・サービスを利用して全国・全世界へ向けてリアルタイムな情報を発信。

実施体制

  • 四国・淡路&富士山麓2012 ヘンプカー・クルー
    • 中山康直
      民族精神学博士、平和活動家、縄文エネルギー研究所所長
    • 赤星栄志
      NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事、博士(環境科学)
  • 主催:ヘンプカー・プロジェクト2012
  • 共催:大麻草検証委員会、NPO法人ヘンプ製品普及協会「ヘンプ・マルシェ」
  • 協力:ヘンプキッチン、ふきのとう舎、システムカーズ、富士河口湖農園、マイクロエナジー



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